NTT東日本や仙台市など、オンライン診療サービス開始
11/30、NTT東日本と仙台市がオンライン診療サービスを開始するというニュースが出ました。
年明け2024年1月から仙台市で開始予定のこのサービスは、血圧計や心電図、電子聴診器などを搭載した「診療カー」を活用し、医師がビデオ通話でオンライン診療を行うとのことです。また、画面は等身大画面を設置する予定で、対面で診察しているような臨場感を出すとのことです。
特に注目すべきは、患者が自宅でオンライン診察サービスを通じて予約を行い、診療カーが直接自宅まで来るという点です。これによって通院が困難な患者でも安心して医療サービスを受けることが可能になります。
全ての人々が必要な医療を受けられるようにするためには、このようなデジタル技術の活用が不可欠です。
医師が物理的にいなくても、遠隔で質の高い医療サービスを提供できるオンライン診療は、地方の医療環境改善に大いに貢献できるので今後の拡大に期待したいです。
診療カー(仙台市でのオンライン診療実証実験開始時の報道用写真より)
引用元:
東日本電信電話株式会社プレスリリース (2023.2.15)
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