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薬局DXニュース解説

2024.06.20

日本透析医学会で演者と聴講者が質疑応答では足りず殴り合いに発展?

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日本透析医学会学術集会で発生した学会会員同士の暴力事案について。

最も倫理的で理性的な場所であるはずの場所で衝撃的な事件が起きてしまいましたね。
私も過去に基礎薬学系の学会で発表の場がありましたが、けっこう噛みついてこられてエキサイトしたことがありました。そういう場では教授とか上位職種が登場して質問の回答をしたりして丸く収めるか、座長が気を利かせてスマートに流すということでほとんどこういった事例にはなりません。但し質疑に対して上司が代弁してしまうということは研究者としての格を下げることになり、プライドがボロボロになるという事態も発生しています。

実際にその場に居合わせていないので何も判断はできないのですが、Xの書き込みでは「症例のn数が少なすぎて仮説を証明できないみたいな攻撃を受けた」などの記載もあったりしますので、医学の進歩のための建設的な質疑というよりも足の引っ張り合いにしか見えませんね。
その他ある人の書き込みでは「お互いにシャツがボロボロになるまでやりあっていた。警察が来た」などともありましてかなり激しくやりあったと想像できます。

なにはともあれ神聖な医学の進歩を追求する場での暴力沙汰は正気とは思えませんので厳正な対処が必要です。
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