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薬局DXニュース解説

2024.02.06

自治体と企業のコラボでがんリスク検査サービス「サリバチェッカー」の提供始まる

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知内町と北海道電力は2月1日から3月29日の期間、がんリスクの早期発見や早期治療促進を目的に、リスクを検査できるサービス「サリバチェッカー」を知内町民に提供する。

知内町におけるがんリスク検査サービス「サリバチェッカー」のご提供について
北海道電力のプレスリリースより

期間限定(2024年2月1日から3月29日の期間)ではあるが、北海道の南端に近い知内町と北海道電力が協議して、知内町が「サリバチェッカー」の検査費用の一部を助成のうえ同町の住人に提供し、同町が検査結果に応じてがん検診の受診勧奨を行い、早期治療の促進を図るというプロジェクトだ。

このプロジェクトの推進役は北海道電力で、今後も、自治体や医療・介護事業者とも連携してヘルスケア分野のサービスを拡充し、北海道に根ざす企業として「共創」の考え方に基づき、社会的な課題を解決し、持続可能な社会の実現を目指そうということだが、事業運営は山形の(株)サリバテック社との提携で行うようだ。

このように自治体や企業はヘルスケア領域に大変関心が深いので、民間からの事業提案を待っていると思う。
薬局業界はヘルスケア領域にはアドバンテージがあるはずなので、事業提案者として動くことを期待したい。
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