Microsoftが提供するBing Chatが大幅アップデートされました
ChatGPTを提供するOpenAI社の有料サービス（20USD/月）であるGPT-4がBing Chatでは無料で使えます。
当たり前ながら、世界中からアクセス可能でリアルタイムでインターネットに接続されているため最新のデータが得られます。
さっそく使ってみましょう！
Bing Chatは当たり前ながら、MicrosoftのブラウザであるEdgeで稼働します。Windowsであれば標準ブラウザとしてインストールされているはずです。macなど非Windowsマシンや、iPhone、Androidなどスマートフォンにも用意されているので、Edgeを使わねばならないという制約はあるものの、よほど古いPCやスマートフォンでない限りは、基本的にほぼすべてのプラットフォームで稼働するので、20USD節約できると思えば、入れておいて損はないはずです。
テキストで様々なプロンプトを駆使して普通に対話することが可能です。Bing Chatの特徴は、最新データを検索して反映することが可能な点です。また参照したサイトを明示するので「その答えは一体どこから得たのだ？」というもっともらしく嘘をつくChatGPTの問題を引用サイトを明示することである程度信憑性を与えることが出来ています。
Bing Chatは画像を理解できるようになった
もう一つの特徴は、画像に対して対話することが可能な点です。表示されているものについてどんな質問でもすることができます。
試しに錠剤（裸錠）の鑑別をしてみました。今回はサンプルの画像を用いましたがスマホ用アプリを使用することでカメラも使用できるので、その場で撮影して鑑別できます。今までルーペを見ながら「今日の処方薬」を引くという持参薬の鑑別作業がだいぶ楽になりますね。
料理を調べたり、旅程を作ったり、様々な用途に使えます。最新のGPT-4なので精度は高いのですが、ただ時間帯によっては非常に時間がかかることがあります。
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