コニカミノルタが生活習慣病の改善支援サービス、LINEで医療機関と患者をつなぐ
infomityのサービスの仕組みは以下の通りである。
情報を発信する側の医療機関向けのアプリ。
そして、患者側はLINEのミニアプリと健康管理アプリから構成されている。
医療機関側は、患者へ、情報や画像、検査所見を配信する。
この患者への情報発信において、患者ニーズに合った情報を送ることで、治療への動機づけの支援や、自己判断による治療中断を防いでいくとのことだ。
他にもinfomityでは、医療機関側からワクチン接種、乳がん検診、血液検査結果をお知らせできるとのことである。
患者側では、血圧、体重、服薬などを記録できるとしている。
infomityの機能をみる限り、これまでにリリースされているアプリやサービスと類似する点も多い、また、電子版お薬手帳にも実装されている機能もあり、使用する患者側は幾つものアプリを併用することにならないよう、他のアプリとも連携できたりすると便利であると個人的には思う。
infomityは生活習慣病の改善を目的した支援サービスなので、このサービスの活用によるエビデンスの構築が待たれるところであり、期待したいところである。
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