調剤売上高1500億円突破、前期比51.2%増に
マツキヨココカラ&カンパニー・23年3月期
PHARMACY NEWSBREAKの記事です。
調剤売上高1500億円突破、前期比51.2%増に マツキヨココカラ&カンパニー・23年3月期
https://pnb.jiho.jp/article/229725
マツキヨココカラ&カンパニーの2023年3月期 通期決算が5/12に発表されました。
2024年の通期業績予想や取り組みについても記載されていますので、要約を記載します。
2023年3月期の通期業績
【連結】
・売上高 ;951,247百万円(前年同期比30.3%増)
・営業利益 ; 62,276百万円(同51.6%増)
・経常利益 ; 66,721百万円(同49.7%増)
・親会社株主に帰属する当期純利益; 40,545百万円(同17.9%増)
【調剤薬局事業】
・売上高 ;154,250百万円(前年同期比51.2%増)
調剤 実績推移
・調剤店舗数 ; 924店舗 (前年同期比7.9%増)
・健康サポート薬局数 ; 145店舗
❚ マツモトキヨシグループ : 39店舗
❚ ココカラファイングループ:106店舗
・地域連携薬局数 ; 102店舗
❚ マツモトキヨシグループ :37店舗
❚ ココカラファイングループ:65店舗
マツキヨとココカラが経営統合し、この1年間でも調剤売上高、調剤店舗数も順調に伸びています。
今後について、調剤に関する今年度の具体的な施策は記載がありませんが、まずは競合と同水準を目指して調剤店舗数を増やしていくことが予想されます。
【調剤併設率】
・マツキヨ&ココカラ ;27%(調剤薬局数924/全店数3,409)
・スギ薬局 ;84%
・ウエルシア ;75%
またデジタル会員数は1,931万人となっており、この会員を調剤に流し込む戦略も行うと考えられます。
経営統合によってどのような効果を出していくか、今後も注目です。
↓決算資料はこちら↓
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3088/ir_material_for_fiscal_ym/136022/00.pdf
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