2023年始まって早々ですが、引き続きコロナが猛威を奮っています。先ごろ、米国CDCが米国内で急速に既存株を駆逐しているという変異種「XBB.1.5」への警戒を発表しました。
XBB.1.5は米国で変異したウイルスと言われており、現在、急速に拡大し数週間で米国内の40%以上がこのウイルスとなっています。
特徴は極めて高い伝播性とされ、病原性の高さ、既存ワクチンの効能については調査中とのこと。既に日本国内にも入り込んでいると考えるのが妥当でしょう。
ただ対応が変わるわけではなく、今まで通りのマスクして、手指消毒して、三密を避ける。原則を守る事が求められます。
COVID19の変異体XBB.1.5は、他の変異体よりも感染力が強いかもしれませんが、より深刻な病気を引き起こすかどうかはわかりません。私たちはこの変異体に対して、私たちのワクチンや治療法がどの程度有効であるか、注意深く見守っています。
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