こちらは東京新聞WEBの記事です。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/331565
マイナ保険証利用促進 国民の不安は払拭したのか
医療DXがこれからの医療政策において重要だということは理解していますが、その本質はきちんと国民に広がっているのでしょうか。医療DXという政策においては「行政関係者」「医療経営者」「医療現場」「国民」という順番に伝達されていきます。エンドユーザーである「国民」には主に医療現場やメディアが伝達していくことになるのですが、その中継地点に正しい理解がされているのかという課題があります。
肌感覚でしかないですが、医療政策に係わる医療関係者ですら、医療DXの意味や目的を理解していると言い難い状況にあるのではないでしょうか。
またメディアも追い打ちをかけネガティブキャンペーンを講じています。
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/330522?rct=nagakb_h
として、普及に向けて作成された「トークスクリプト」に言及されています。
その中の一例として
患 者 「これからはマイナンバーカードじゃないといけないんですか?」
薬剤師 「上からはそう言えと言われていますので」
あたまを悩ませる問題ですね。
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