こちらは日経クロステックの記事です。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/09008/?ST=ch_digitalhealth
潜在患者100万人のアルコール依存症、非専門医も飲酒治療アプリで対応可能に
こまかなことは専門家でないので、興味本位な内容ですが、前々回改定から、治療アプリなるものの「薬価収載」が始まっていることはご存じですか?
2020年8月に薬事承認、12月に保険収載された「CureApp SC ニコチン依存症治療アプリ及びCOチェッカー」があります。
治療用アプリ・デジタル療法の保険収載は国内初めての事例で業界を賑わせたと思います。
『医療機関の禁煙外来にてニコチン依存症と診断された患者に医師が「CureApp SC」を処方した場合、患者は保険適用で(3割負担など)本製品を利用できる。』
という記事があります。細かなことはいいのですが、いまもこの治療アプリという業界が一つの注目となっているのは事実です。(投資家からですが・・・)
同じ会社がアルコール依存症に対する治療アプリで保険適用をまた狙っているとか。
実は今年の薬価収載でも「不眠症」の治療アプリが保険適用される予定でしたが、「医学的有用性が示されていない」という指摘を受けて保険適用の希望書を取り下げるというニュースがありました。
効果がどうこうという問題はさておき、今後治療アプリなるものが続々と医療市場に出てくるものなのでしょうか?
果たしてこれは保険給付をするべき代物なのでしょうか? と、ふと疑問に思ったりもします。
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