監査やDI業務の延長でスマホやタブレットの端末を使うことも出てきましたが、個人の携帯を持ち込むことを禁止している薬局もまだ多いかと思います。禁止している薬局とそうでない薬局でどれほど違いが出るか研究してみたいところですが、差がないという私の仮説を証明するにも比較が難しすぎてデザインできませんね。
一方でサイバーセキュリティ対策のため、レセコンや薬歴の端末に接続してほしくないネット環境やアプリが増えてきていて、繋いでもOKなもの(ホワイトリスト)以外は接続禁止のような通知がどんどん来ていますね。
おそらく今後の方向性としては個人・法人契約のスマホ端末で外部接続(LINEやZOOMその他オンライン服薬指導
)を実施するイメージでしょう。
セキュリティ上、課題とすべき点はあります。
・会社・薬局のレセコンや薬歴と相性の悪いアプリ
・個人の携帯はあくまでも単独で調べものに使用する
・薬局は患者とのLINEのやり取りをするなら専用タブレット スマホを利用するのが良いのか
能登半島地震支援時に連絡や情報共有には個人のスマホやLINEグループ・オープンチャットが有用でした。災害処方箋も写真・画像で送る時代です。どうぞこの急激な展開についていける薬局であって欲しいです。
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