株式会社EMシステムズは、調剤事務DXを実現する薬局向け処方箋集中受付管理システム「MAPsオプション処方箋シェアリング」の先行運用テストを2023年11月末から開始し、リリース予定を2024年春としたと発表。
現在、保険薬局では、行政主導による「対物から対人へ」の業務変革や働き方改革への対応などが求められており、調剤事務スタッフの有効活用は喫緊の課題となっている。
本製品では、クラウドによるロケーションフリーで入力可能な「MAPs for PHARMACY DX」と組み合わせることで、本部主導による処方箋入力センター運用や混雑時間帯が異なることを利用した他店舗からの代行入力、そして在宅勤務スタッフによる代行入力を円滑に行うが可能となる。
これにより薬局の調剤事務スタッフの働き方改革と最適な人的リソース活用実現を支援するとのこと。
(プレスリリースより)
① クラウド型システム「MAPs for PHARMACY DX」のメリットの最大化
・ 該当店舗のアカウントがあれば、ロケーションフリーでのレセコン入力が可能
・ 複数店舗を1カ所で集中入力する際には、ログイン店舗の切り替えが簡単
② 在宅勤務や売上状況等に合わせた人的リソースの集中化が可能
・ ペーパーレス運用で個人情報保護に配慮しているので、在宅勤務でのレセコン入力、現場では
患者対応等の役割分担により効率化が可能
・ 他店舗応援や新規立ち上げ等の人的リソースの集中・効率化の実現
③ iPad+Apple pencil活用で紙のようなペーパーレス運用を実現
・ 紙運用で行っている処方入力済みチェックがiPadでできる実用的なUI
・ 処方入力担当者が処方箋印刷やFAXなど不要なデータ管理が可能
本製品をご利用可能なシステム
・ MAPs for PHARMACY DX
※ReceptyNEXT及び他社オンプレ型レセコンでの運用も可能ですが、運用方法が異なります。
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