「年収の壁」対策、週内に決定へ 「一時しのぎ」が不公平感生む恐れ
我が家は共働きでまったく配偶者手当手や配偶者控除とは無縁の世界にいるわけですが記事内のようなテーマに敏感にならざるを得ないということもあるでしょう。
今後予定されていること
・配偶者控除 配偶者特別控除の廃止
・さらなる最低賃金のアップ
・社会保険加入要件の厳格化
製薬企業のような大企業で働いていると配偶者手当があって、パートの配偶者の年収制限をかけているのが通例です。そもそもそんなものが何故必要なのか？という議論もあります。
薬局薬剤師のパート賃金は時給2000円前後ということもあり、あっという間に年収の壁や配偶者手当の壁に到達します。年末になると薬局業務が忙しくなるのに人手不足になるという現象が起きるのは年収の壁が理由というのも一部あるでしょう。薬価差も圧縮され、光熱費などで薬局経営が厳しくなっている方向ですが、社会全体としての方向性は以下の通りですので今から対応を考えていきましょう。
・共働き世帯とパート主婦世帯との不公平感を解消
・節税を目的とした働き控えの減少
・パート社員の正社員化の促進
・世帯の所得増加
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