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薬局DXニュース解説

2023.08.22

マイナ保険証導入を支持する

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コロナ禍を経て日本の医療のデジタル化の遅れが露呈した。患者情報をファクスで共有したり、国や自治体が支援金を速やかに配れなかったりした。
政府がマイナ保険証の導入を急いだのは、医療のデジタルトランスフォーメーション(DX)につなげる狙いがある。
本人が同意すれば、患者の投薬履歴や健診の情報を医療機関や薬局の間での共有が可能になる。医療の質を高め、検査の重複などを防ぐことで医療費の削減につなげることも期待できる。

首相、土壇場で方針維持 マイナ保険証で会見
医療DXの利便性強調 「資格確認書」最長5年、一律交付
マイナ保険証の導入を支持します。
そもそも現在の保険証が資格確認やユニークIDでないことなど問題が多いという点が重要ですし、マイナ保険証により、情報提供に同意した患者の投薬履歴や健診情報が医療機関や薬局間でスムーズに共有でき、より質の高い医療提供が可能になります。例えば、お薬手帳をなくしても複数の医療機関から処方される薬の重複や相互作用を事前に把握し、患者の安全を守ることができます。
トラブルは確かに発生していますが、それはシステムの改善とともに解消される問題です。
高齢者が増え医療費が膨張している日本では一刻も早く機能させて医療費の最適化をはかる必要もあります。国民の理解と信頼を得るための透明で丁寧な情報発信と、システムの安全性向上が急務です。
マイナンバーカード=マイナンバー制度ではないので、マイナンバーカードを返納してもマイナンバーベースで管理されている状態は変わらないことが理解されていないわけですし。
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