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薬局DXニュース解説

2023.05.18

コロナ5類移行の薬局DXを考える。

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新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に引き下げられたことにより、日本各地の店舗や施設では感染対策で用いられてきた消毒液やパーテーションなどの撤去が相次いでいる。

コロナ5類移行での「消毒液撤去」に議論ぼっ発 「あっても良くない?」「タダじゃないからなあ」
J-CASTニュース記事のようにお客様の要望で、今まで通りにし欲しいという事象も意外とあるなと感じていて、薬局のカウンターで患者さんの動線を見つめていると、変えない方が安心を提供できると確信しています。

薬局の場合の接触ポイント
・処方箋
・マイナ保険証受付機 保険証確認
・お薬手帳(電子 リアル手帳)
・交付薬
・領収書 明細 医薬品情報
・お金のやり取り(接触 非接触)

コロナウイルスに限らず、病院・薬局ではその他の病原菌との戦いの場でもあるので、一般公共施設のような感じで対策品を撤去という訳にも行きません。上記のポイントでいくつかはDX的に非接触化ができると思いますが、まだまだアナログ対応がほぼすべてと言ってもよいでしょう。
また一部の医療機関に限られてきた発熱外来対応の間口が広がることにより、一般的な病院・薬局での対応・対策は今まで以上に広がってきているとも考えられますね。
私自身は薬局内部の当面の対策は今までと変更なし。患者さん向けのマスク着用依頼はすこしゆるやかな表現に変更で良いかと考えています。
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