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薬局DXニュース解説

2023.02.17

薬局だって、情報提供は「リアル」×「オンライン」が最強!

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Web講演会視聴後のフォローアップは「MRの役立ち度」を向上させる MCI DIGITALが定量分析
Web講演会視聴後のフォローアップは「MRの役立ち度」を向上させる MCI DIGITALが定量分析
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=74315


ミクスOnlineさんからの記事です。

恐らく、この組み合わせは何をやっても「最強」なのです。

「リアル」×「オンライン」という公式です。
ぴったりフィットな靴製造だって「職人」×「3D-CAD」が最強ですし、*1
前立腺がんの再発診断精度の成績だって「医師」×「AI」が最強ですから。*2

いま、DXの進展が叫ばれる一方で、それを阻害しようというネガティブマインドも一定量反作用のように生じているのが医療に関わらず、社会全体の絵姿だと思います。

確かに「リアル」を何も考えずにデザインされた「DX」だとマズいし、そもそもそのような「(敢えて)欠陥DX」であれば、リリースしても「リアル」世界で上手く機能しないと思います。この世は「リアル」ですから(今のところ)。

それよりも、「DX」というひとつのテクノロジーはテクノロジーだと割り切って、「リアル王」の私たち人間様が「どのように役立ててやろうかい」と鼻息荒く、「DX」側を見定めてデザインしてやるくらいで、丁度良いのではないでしょうか?

「こんなことしてみろや」
「これくらいできるやろ」 etc...

ところで記事はMRとオンライン講演会2つの因子の有無によって、「MRが役に立った」度合を計測しています。因子は「リアル」と「オンライン」ですが、手柄は「リアル(MR)」というわけです。人は「リアル」にこそ感情をぶつけられるのですから当然と言えば当然かも知れません。

その結果は予想とおり、「MR単独」<「オンライン講演→MR御礼」<「MRの紹介→オンライン講演→MR御礼」という結果に(数値等はぜひ記事をご覧ください)。「リアル」×「オンライン(DX)」最強説はここでも生きていました。

ということは、、薬局において窓口でのリアル対面業務は非常に重要ですが、その効用を最大化しようと思えば、別途、どのように患者さんとの「オンライン・コンタクト」を取れば良いのか?を考える「DXデザイン勝負」になってくるのではないでしょうか!

「リアル体験」×「オンライン体験」の総和を最大化する視点が重要な気がします。

*1; https://shoemaker.onl/#order-flow
*2; http://www.qlifepro.com/news/20191220/cancer-and-ai.html

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