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薬局DXニュース解説

2023.02.01

ファミマシーは薬局の脅威になるのか?

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ファミリーマートのお薬の店頭受け渡しサービス「ファミマシー」対象店舗を約4,500店舗に拡大
~電子処方箋の普及を見据え、ファミマの「ファミペイ決済」での薬代支払いが可能に

ファミリーマートのお薬の店頭受け渡しサービス「ファミマシー」対象店舗を約4,500店舗に拡大
~電子処方箋の普及を見据え、ファミマの「ファミペイ決済」での薬代支払いが可能に
2023年1月25日、ファミリーマートと凸版印刷(株)の 100%子会社である、おかぴファーマシーシステムは、ファミリーマートの店舗で処方薬を、送料/手数料無料で、最短翌日に受け取ることができるサービス「ファミマシー」の対象店舗を、2023年2月1日から1都3県約4,500店舗に拡大するということだ。

一見DX時代のアマゾン薬局報道的なインパクトのある内容であるが、ファミマシー自体は昨年2022年5月26日より、東京都の約2,400店舗にて始まっていて、ホームページを見ると、対応する直営、提携薬局は3軒で、クリニックは1軒掲載されている。

そのオペレーションはどうなっているかというと、患者がクリニックを受診した際、医師または医療スタッフへ「とどくすり利用」と伝えれば、医療機関がとどくすり提携薬局へ処方せんを送るとなっている。

オンライン資格確認、電子処方箋の普及に手間取っている今、果たして関東一円のクリニックでどの程度「とどくすり利用」という言葉が通じるのだろうか?

2月から神奈川のファミリーマートでも対応可になるという事なので、私の薬局の横にあるファミマで聞いてみようと思う。

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