きょうスタートの「電子処方箋」ってどんなもの? 対応病院はまだ16件
ITmedia NEWSより
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2301/26/news131.html
厚生労働省が今後確実に進めたい医療DX施策の電子処方箋ですが、今回のように実証施設を中心に小さいスタートで良いと思っています。リンク記事内には対応病院まだ16件ということですが、そんなに少ないの?という印象もあるかと思いますが、まあそんなもんだよね!という意見の方も多いかと思います。
電子処方箋普及の課題は次の3点
1 処方する医療機関の医師にとってメリットがあること
2 患者にメリットがあること
3 薬局のオペレーションが複雑にならないこと
1においては今まで発行している紙の処方箋と特に変わりないスピード感で発行が出来ることが期待されます。しかし他の医療機関との重複投薬の検索など重要なのですが1手間多く作業も発生するためどうなの?という意見もあります。しかしアナログの手帳で他の病医院の同種薬を目視確認するよりははるかに楽になるというコメントもあります。
2の患者利点においては写真・FAXでの送信といった手間も無くなることも指摘されていますが、それだけでは替える動機にはならないでしょう。
3は薬局側の努力次第で何とかなると思っています。みなさんどうでしょうか?
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