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薬局DXニュース解説

2024.04.12

デジタル治療アプリ「Rejoyn」米国で大うつ病補助療法対象に 大塚製薬

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大塚製薬株式会社と米国Click Therapeutics, Inc.,(クリック社)が共同開発しているデジタル治療アプリ「Rejoyn」が、22歳以上の大うつ病(MDD)の患者に対する補助療法として、米国食品医薬品局(FDA)の認可を取得した。MDDを対象とするデジタル治療用としてFDAから認可された初めてのアプリとなる。

デジタル治療アプリ「Rejoyn」 大うつ病補助療法対象に米国で認可取得 大塚製薬
デジタル治療アプリ「Rejoyn」 大うつ病補助療法対象に米国で認可取得 大塚製薬
https://x.gd/awWEm
(医薬通信社の記事)

これまで、
Nintendo Switchによる認知症対策
シオノギのADHD改善アプリ
の話題を紹介してきましたが、今回は大塚製薬から大うつ病補助療法アプリ「Rejoyn」の記事です。

「Rejoyn」は医療従事者の処方を必要とするアプリで、2024年後半には米国においてiOSとAndroidのア プリストアでダウンロード可能となる予定です。

アプリでの治療は、薬の治療と違い副作用や過剰摂取の危険性が少ないことが大きな利点であると思っています。
現に「Rejoyn」は試験中に副作用は報告されなかったと報告されています。
https://rejoynhcp.com/Clinician-Brief-Summary.pdf

現代は頭を使わない単純作業は機械化され、プログラミングやコンサルティングなどの頭を使う仕事が増え脳疲労が溜まりやすい状態にあります。

今後もDX化の促進によりアプリによる治療法はますます増えていくでしょう。
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