icon-sns-youtube icon-sns-facebook icon-sns-twitter icon-sns-instagram icon-sns-line icon-sns-tiktok icon-sns-etc

薬局DXニュース解説

2024.03.25

米国FDA、スマートウォッチやスマートバンドによる血糖値測定を警告「信頼性と安全性への懸念」

  • facebook
  • twitter
  • LINE

FDA(米国食品医薬品局)は、消費者がスマートウォッチやスマートバンドなどのウェアラブルデバイスを使用して血糖値を測定しないよう警告を発しました。これらのデバイスは、血糖値を独自に測定または推定する機能を備えているものがありますが、FDAはこれらの機能のいずれも承認または認可していないと強調しています。

スマートウォッチでの「非侵襲的」な血糖値測定に米FDAが警告
近年、Apple Watchをはじめとするスマートウォッチが、血糖値測定機能を搭載する可能性が噂されています。しかし、FDAは、これらのデバイスが正確かつ信頼性の高い血糖値測定を提供できるという十分な証拠がないことを指摘しています。

FDAは以下を懸念している

精度:スマートウォッチやスマートリングによる血糖値測定の精度が、従来の指先穿刺による測定方法と比べて劣る可能性があります。
信頼性:これらのデバイスは、体温や皮膚の状態など、様々な要因の影響を受けやすく、誤った測定結果を表示する可能性があります。
安全性:誤った血糖値測定は、糖尿病患者の治療に重大な影響を与える可能性があります。

FDAは、糖尿病患者が血糖値を測定する際には、従来の指先穿刺による測定方法または、FDAが承認した持続血糖値モニター(CGM)を使用することを推奨しています。
ただ、FDAは、スマートウォッチやスマートバンドによる血糖値測定技術の開発を注視しており、将来的にはこれらのデバイスの承認を検討する可能性もあるとも示唆しています。しかし、現時点では、これらのデバイスによる血糖値測定は信頼できないとしています。
  • facebook
  • twitter
  • LINE

RELATED