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薬局DXニュース解説

2024.03.04

Apple Watchで心不全の早期発見へ 東大病院がAI活用で一般市民から5000人を募集

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東京大学先進循環器病学を中心に、Apple Watchの心電図計測機能を活用して心不全を検知する大規模臨床研究が始まった。目標人数である5000人を募集している。

Apple Watchで心不全の早期発見を目指す
日経メディカルの記事になります。

Apple Watchで心不全の早期発見を目指す
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t285/202311/581911.html?n_cid=nbpnmo_twbn
Apple Watchの心電図計測機能を活用し、心不全を早期発見する臨床研究が始まったニュースが出ました。

東京大学とSIMPLEX QUANTUM社が共同で開発した心不全検知システムは、Apple Watchの心電図計測機能とAIを組み合わせた先進的な取り組みになります。
従来の医療では難しかった、心不全の早期発見・予防を実現する可能性を秘めています。

本研究の注目すべき点は、以下の3つです。
①手軽な検査で心不全のリスクを判定: Apple Watchの心電図計測機能は、医療機関での検査に比べて手軽で負担が少なく、多くの市民が参加しやすい環境を提供します。

②AIによる精度の高い判定: AIは、心電図データだけでなく、年齢や性別、生活習慣などの情報を組み合わせることで、より精度の高い判定が可能になります。

③早期発見による治療効果の向上: 心不全は早期発見・治療が重要です。本研究によって早期発見が可能になれば、重症化を予防し、患者さんのQOL向上に大きく貢献することができます。
このシステムでは、Apple Watchで計測した心電図データと臨床情報を基に、AIが心不全の有無と重症度を判定されます。心不全が強く疑われる場合には医師から参加者に連絡が入り、追跡調査による見守りが行われます。これにより、心不全の早期発見と予防が期待できます。

この一次予防の取り組みは、心不全の発症を未然に防ぐ新たな取り組みで、医療DXの未来を形作る重要な一歩となります。
今後さらなる研究開発によって、精度向上や対象疾患の拡大、データセキュリティ対策などが進められることに期待したいと思います。
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