初日のポスターセッションですが、リンクに貼られている災害支援の心構えの動画についての発表となりました。この学会の特徴としてポスターというセッションは示説時間が決められているのではなく座長がいて類似演題の1グループを持ち時間5分で順番に発表する流れで進行します。
平時から災害医療に関心を持ってもらうかがポイントで、添付のように動画を使ったコンテンツは過去にもいくつか報告があったようですが、長尺すぎて誰も見ないケースも多く、また動画以外のコンテンツで資料だけアップしてあってもまた関心が薄いという結果です。
災害時の医薬品の供給に関しては、事前にリスト化して持参するものを決めておくという流れですが、いくつかの団体でそれぞれバラバラなことを実施している印象で、これの共通化が課題のようです。
災害時もそうですが顔を合わせて話をするということが大事であるかが毎回テーマになっていて、あらためて実感した次第です。
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