西東京市医師会では、行政とともに健康寿命を延ばしながら医療や介護が適切に連携して暮らしを支えられる「地域包括ケアシステム」の構築に積極的に取り組んでいるとのこと。
今回はその一環として、レイヤード社が提供するシステムを導入した医療DX構想にて、東京都の事業に応募し採択されて」います。
「地域包括ケアシステム」を円滑に運営していくには、緊急時の患者やその家族の安心感と医師・医療従事者の負担軽減をどのように担保していくのかが、重要となります。
特に24時間体制での医療支援が、医療介入度の高い患者やその家族が地域包括ケアシステム（住み慣れた住まい）の中で安心して過ごす上では不可欠となります。
今回、医療DXにおいて導入した、電話自動応答システムIver、WEB問診Symview、PRM Kakarite（患者情報共有ツール）を使うことで、訪問診療も含めて、患者を最期まで診ようとするかかりつけ医を支援するということで、具体的なエビデンスが出てくることを期待したいと思います。
特にレイヤード社はシステムを提供するだけではなく、研究も行っていることから、システムのさらなるブラッシュアップにも期待しています。
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