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薬局DXニュース解説

2023.12.06

地域薬剤師会が機能すれば到達できる未来への可能性!

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九州経済産業局は、自治体が企業と共に解決に向けた取組を進めたい課題・ニーズを発信する「ガバメントピッチ」を開催する。後日、企業から登壇自治体の課題に対する解決策の提案を募り、マッチングを図るという。
ヘルスケア分野の地域課題の解決とヘルスケア産業振興の両立を目的とするものだ。

経済産業省九州経済産業局のイベント案内より

地域の薬局単体では出来ることに限りがあるが、今求められている地域薬剤師会の連携の先には、マネタイズを伴ったビジネス連携という可能性があることを考えておくと、薬局の未来への展望にも新しい光が差し込むのではないだろうか。

この経産省の取り組みは、「ヘルスケア分野の課題解決に関心のある企業」ということで募集をかけたものだが、地域薬剤師会という組織でも十分対応可能だと思う。

今回の募集は、経済産業省九州経済産業局が、ヘルスケア分野(健康増進・介護予防・疾病予防・生活支援等)の地域課題の解決とヘルスケア産業振興の両立に向け、自治体が企業と共に取り組みたいヘルスケア分野の課題・ニーズを発表し、その後、自治体と連携を希望する企業から解決策の提案を募集し、自治体との個別マッチングを行うというものだ。

今年度は、東北・関東・中部・中国・九州、沖縄地域における6自治体から地域課題・ニーズが発表されており、具体的には、
【自治体による課題ピッチ】
●石川町保健福祉課(福島県)→「健康づくりで豊かないしかわ暮らしを~いしかわウェルビーイングプロジェクト~」
●水戸市地域保健課(茨城県央地域ウエルネス推進協議会)→「運動からはじめる働き盛りの健康戦略~「あの頃」の自分を取り戻すために~」
●豊橋市健康政策課(愛知県)→「とよはし版ヘルスケア・リビングラボ~市民が求めるサービスを共に創りあげよう~」
●久留米市介護保険課(福岡県)→「介護業務効率化により人手不足を解消!~IT等活用で介護業務を効率化~」
●吉富町福祉保険課(福岡県)→「地域共生社会の実現へ~健康づくりからつなげる支援の輪~」
●読谷村健康推進課(沖縄県)→「住民の健康把握は、まず健診から~特定健診受診率向上のため、受診離脱者を食い止めろ!~」
という6つの課題が提示されている。

ガバメントピッチ終了後に提案を希望する法人と自治体担当者にてオンライン座談会(交流の場)を実施する予定だそうだが、地域薬剤師会は既に地域に根付いている「薬局」というインフラを活用できるので、さすがに今回は厳しいかもしれないが、大きなアドバンテージがあるので今後に向けて準備しておく価値は十分あると思う。
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