(油沼さんより)
「かるた」創作プロジェクトに参加した薬剤師は20名以上。かるたの字札に使うネタもたくさん寄せられ、メンバーの一人がそれらをまとめ、50音に絞り込みました。絵札もメンバーの作画で、個性あふれるさまざまなテイストの絵が提供されました。非常に楽しくプロジェクトが進み、3月にネットで公開。
さらにその盛り上がりのままに新たなプロジェクトとして、「おくすりのカレンダー」の制作が企画されました。発案したのが3月だったので、当初はどの月から始めるか迷いましたが、参加メンバーと相談し、7月からスタートすることになりました。また、メンバーが13人だったため、12ヶ月にとらわれずに13ヶ月のカレンダーにすることにしました。カレンダーの内容は、毎月のイベントやテーマをメンバーで相談しながら決めました。
このプロセスで、薬剤師の先生方の苦労が見えて新鮮な驚きが沢山ありました。
今後についてはまだ具体的な案はありませんが、参加メンバーとは連絡を取り合い、新たなプロジェクトの可能性を模索しています。プロジェクトの拠点であるdiscordのサーバーは今も残っており、機会があればみんなでまた新たなチャレンジができるでしょう。
絵心のある人をうらやましく思うと同時に、「薬剤師×イラスト」のような複数のスキルで彩のある職業人人生を送れるとしたら、それはすばらしいことだと思います。
また、今回の取り組みがTwitterでの呼びかけがきっかけだったこともあり、SNSが活用される今の時代ならではと感じさせられますし、同時にSNSやWebを日常的に活用することの意義を再認識させられました。
油沼さん曰く、かるたやカレンダーを商品化してくれる協力者がいたらありがたいとのことでした。ご関心のある方は油沼さんに直接ご連絡お願いいたします。
このPDX Newsがこうした薬剤師の多様な取り組みを伝える身近なメディアになれば幸いです。
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