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薬局DXニュース解説

2023.06.05

【アマゾン】「デジタル→対面」に大転換!その真意とは?

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米国では近年、Amazonが対面医療の強化に注力している。一方では、ドラッグストアの最大手が低価格医療を提供する店舗内の「ミニ診療所」の開設を加速させている現状がある。

医療参入のアマゾンが「デジタル→対面」に大転換、超劣勢でも欲しがる“うまみ”とは
ビジネス+ITの記事です。

医療参入のアマゾンが「デジタル→対面」に大転換、超劣勢でも欲しがる“うまみ”とは
https://www.sbbit.jp/article/cont1/114731
この記事では2022年9月、アマゾンが対面医療を提供するOneMedicalの買収をしたことについて記載されています。

アマゾンといえばデジタルですが、買収による"遠隔医療から対面医療へシフト"したことについて、この戦略変更に下記の背景があると考えられるとのことです。

①総合的な医療サービスの提供には対面が必要
②CVS、ウォルグリーン、ウォルマートなどが展開するミニ診療所に対抗するため
③ホールフーズやAmazon Freshの店舗にミニ診療所を併設するため

対面医療への大転換は、アマゾンが市場ニーズに対応し、持続的な成功を追求した結果と言えます。

一方で、対面診療は運用コストが多額に発生するため、今後の成功は実施されるサービスの品質と運営コストのバランスが鍵になりそうです。

日本でもまだまだオンライン診療より対面診療が主流となっていますが、アマゾンが米国でどういったサービスを提供し、業界を動かすか注目です。
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