5月10日にGoogleの技術者向けイベント「Google I/O」が行われ、GoogleのAIサービス群が発表されました。
ChatGPTを始めとした、Generative AIはOpenAIとMicrosoftが先行しており、広島で行われるG7でも是非について取り上げられるなどイノベーションを体現しています。
そんな中、出遅れてしまったGoogleがついに自社で開発したGenerative AIとそれを組み込んだサービス群を発表しました。
A look at what’s next for AI and Google Search | Google I/O 2023
Googleといえば検索ですが、対話的なやりとりで、検索を行い、加えて検索結果の要約してくれるので、情報整理の効率化が図られ、検索順位を上から見ていく手間がなくなるようです。
SEOなどの検索順位調整もガラリと変わる可能性があります。この機能が実装されれば、ユーザーは要約だけでサイトを評価し、場合によってはリンクすら踏まない可能性が出てきます。そして、サイトに求められるのは、従来のキーワードにマッチさせる小手先のテクニックだけでなく、質の高いコンテンツが求められるでしょう。
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