「将来の夢は電車の運転士」はもう諦めたほうがいい…スーツ交通が考える鉄道業界の未来予想図
息子も大好きで、スーツさんのファンなのですが、その鉄道を愛してやまないスーツさんの言葉は重いですね。多くの鉄道好き少年少女たちの夢を打ち砕くような記事です。これを私たちの業界に読み替えるとこうなります。
鉄道業界が安全輸送のために自動運転を選ぶ = 薬局が医療安全のために自動調剤を選ぶ
自動調剤の意図するところは皆さまの想像力にお任せしますが、QRコードによる入力の自動化や、入力情報をSHIPSデータに変換して一包化や錠剤払い出しまたは散薬・水薬調製ロボットに作業をさせるなど既にある程度進んでいる部分ですね。さらに進化するとほぼ全自動で調剤が完結して、作業工程のチェックを人間が行うことになるでしょう。
このようにロボットにとってかわられる業務や職能と、スーツさんのように豊富な鉄道の知識を活かして解説を加えた動画を作り続けるといった「クリエーター」では未来がどっちに向いているのかはっきりすると思います。
今は医学部や薬学部の授業も一部は動画のコンテンツとして大学が流しています。今後は薬剤師の業務の動画コンテンツ化がキーワードであると考えています。
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