グーグルも「後追い」、ChatGPT騒動はGAFAM時代の終わりの始まりか
日経クロステックの記事より
OpenAIが開発したChatGPTはその自然な会話のやりとりで大きな注目を集めているが、今まで最強の検索エンジンであったグーグルも負けじと「Bard」と呼ばれる会話型AIの提供を開始した。また米Meta社も大規模言語モデル「LLaMA」を発表し、会話型AIの主導権争いは熾烈なものになってきた。
そして一早くMicrosoftは自社の検索エンジン「Bing」にChatGPTの技術を改良した大規模言語モデルを搭載すると発表し、一歩リードした形になったが、ChatGPTのアドバンテージは高く、根幹である技術面でもGAFAMの基盤は揺さぶられてきたと言えそうだ。
常に新しい技術が生まれ、それまで圧倒的技術力と世界的シェアで、盤石と思われていた超巨大なGAFAMですら揺らぐことが起こるものだと驚くばかりだが、改めて世の中恒久不変なことなどなく諸行無常なのだと実感する。
翻ってわが国の薬局業界を見渡してみたとき、業界トップシェアでも2%である。一般的に言われているシェアの下限目標値26.1%の10分の1にも満たない。薬局業界は大手が仕切っており、それは揺るぎないものだという思い違いがあるのなら直ぐに是正して、まだまだ発展途上の未成熟業界であるという認識に改める必要があると思う。今後業界の中にChatGPTのようなエポックなものが登場し、業界が揺さぶられることは十分起こりうるのだ。
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