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薬局DXニュース解説

2023.03.14

中外製薬は「人に着目したDX」で医薬品を生産

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中外製薬と日本IBMは2023年3月6日に会見を開き、中外製薬が取り組んでいる生産機能の「人に着目したDX」について説明している。

中外製薬は「人に着目したDX」で医薬品を生産、国内3工場で水平展開
中外製薬は「人に着目したDX」で医薬品を生産、国内3工場で水平展開
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2303/07/news069.html

記者会見の中で、人に着目したDXについても説明されており、具体的には現場の作業者やマネジメント層などの人とオペレーションの可視化や最適化が目的となっており、大まかに計画立案と自動化、資格管理、ビジュアル教育、マルチ要員活用、リモート支援などに分けられるとのことで、薬局DXの参考になると私は考えている。

私がこの記事に着目した点としては、「人に着目したDX」では、ビジュアル教育とリモート支援において、スマートフォンを用いたリモート支援と改ざんのできない画像記録ツールによって実現している点にある。
これまで、生産現場において熟練者やマネジメント層などに求められる重要工程の確認やトラブル対応は、現場に行かなければ状況を把握できず、的確な指示ができないのが一般的だった。しかし、今回導入したスマートフォンを使ったリモート支援により、遠隔からでも的確な対応が可能になり、医薬品生産で求められる記録についても、保存した画像データをシステム上で改ざん不能にして、何らかの問題が起きたときのエビデンスとして利用できるようになった点にある。
このような生産現場におけるリモート支援や画像データシステムは、薬局においても応用できる可能性があると考えている。
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