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薬局DXニュース解説

2024.05.07

研究用データベースの充実目指し医療機関向けに4つの生成AIを開発 AIプラットフォーム事業

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日経クロステックでは、生成AIを活用した医療現場の働き方改革に関するプロジェクトについて伝えている。
このプロジェクトは、医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN)と大阪国際がんセンター、日本IBM、TXP Medicalの4者が連携して、アプリケーションを開発するものである。
そして、開発したアプリケーションは2024年内には大阪国際がんセンターでの実証を開始する予定であると伝えている。

医療機関に4つの生成AI、業務負荷を軽減し研究用データベースの充実へ
生成AIを活用したアプリケーションとして、以下の4種類を想定している。
(1)患者説明・同意取得支援AI
(2)問診支援AI
(3)看護師音声入力支援AI
(4)書類作成・サマリー作成支援AI

上記の(1)~(4)の業務は医療現場において負担の大きい業務である。
また、患者にとっても病院へ行ってから問診票を記入する時間が短縮できるなどのメリットがあり、医師側にも診察前に患者の状態を詳細に把握できるというメリットがある。そして、短縮した時間を診察時間あてることができるのである。

今回の生成AIの開発は、単に医療現場の業務負担の軽減にとどまらない点が重要な視点である。
現在開発しているアプリケーションにより、4つの場面から得られた音声をテキスト化して、研究用データベースとして活用できるのである。
医療従事者の働き方改革が進み、研究に使える時間も短くなっている。日々の業務に忙殺された状態では研究の質も下がってしまう。
今回、生成AIを活用し、業務の効率化の加えて、研究用データベースを充実させることを目的としたアプリケーションの開発が行われており、2024年内の実証開始が待ち遠しい。
研究マインドを持った医療従事者の育成に、アカデミアとしては奮闘しているが、いざ研究を開始するとデータベースを作成するのも大変大きな負担となっている。
今回のプロジェクトから多くの研究の芽が生まれ、医療DXの推進につながることを期待している。
AI創薬指向型・患者還元型・リアルタイム情報プラットフォーム事業

AI創薬指向型・患者還元型・リアルタイム情報プラットフォーム事業

引用元: 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所|プレスリリース

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