薬剤師「年収・出世・働き方」の職場別実態!病院、薬局、製薬会社、ドラッグストア…
https://diamond.jp/articles/-/316003
こちらDIAMOND ONLINEの記事です。
薬剤師のキャリアプランにはさまざまありますが、本記事を簡単にまとめると以下になります。
・管理薬剤師の年収は大規模の薬局より中小の薬局の方が高い。
・就職先には「薬局」「ドラッグストア」「病院・診療所」「医薬品関連企業」がある。
・薬剤師の就職先は、薬局>ドラッグストア=病院>医薬品関連企業の順で多い
・奨学金が多額になり就職先に影響を与えている
この記事だけでさまざまな視点から話ができますが、年収と企業の体制について言及します。
年収について中規模〜小規模の管理薬剤師が高いのは、間接経費(本部費用など)が少ないため、その分が労働者に上乗せされ高い傾向にあります。
逆に大規模の薬局や企業は間接経費も高くなるため、給与は安くなります。
では中小の薬局が必ずともよいのか?
いえいえ。そういうわけではありません。
企業は生き残りのためにさまざまな施策や方針を検討しています。
大きな組織や企業になると尚更生き残り戦略に注目しており、時代の波を敏感に捉えようとしています。
そういった施策や設備投資など、医療に携わる会社としてのあり方がしっかりとした企業が生き残っていく時代です。
DX化への投資を十分に行っているかどうかも企業を測る指標と考えて良いでしょう。
年収だけで決めるのではなく、「日本という国、または世界がどの方向を向いて変わっていくのか」
その変化に対応できるビジョンを持った企業を選ぶことも選択肢に入れるべきであると筆者は考えております。
comments