12月の既存店調剤売上高5.9%増
https://pnb.jiho.jp/article/227333
こちらPHARMACY NEWSBREAKの記事です。
大手・中規模の調剤薬局が破産をしている中、ドラッグストア業界は軒並み好調な売上を上げています。
そもそもの収益構造の違いがありますが、筆者が考える要因は主に以下3つです。
①薬剤師以外の従業員の給与を抑えられる
②スケールメリットを利用して薬価を抑えられる
③処方箋のみでなくOTCや日用品の販売も行っている
その中でも②③は調剤薬局でも真似ができる戦略です。
今では在庫管理や日用品等を大手と提携することで安く仕入れることもできます。
※個別名は出せませんので、詳細はお調べいただくか筆者までご連絡ください
またオンラインの解禁により1類医薬品の販売も可能になっています。
今調剤薬局業界に求められるものは
「いかに国の方針を理解し加算をとるか」
「いかに薬局の売上を伸ばす施策を行えるか」
にかかっています。
自身の会社に足りない点を模索し、今後何十年も生き残れる企業体制を作ることが大切であると筆者は考えています。
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