メディカルシステムネットワーク(メディシス)がNTTドコモとの連携により、人工知能(AI)を用いた服薬支援の実証を開始すると発表しました。専用のスマートフォンアプリを通じて、患者の睡眠時間や歩数などの情報を収集し、AIが分析。その結果を基に薬剤師が服薬後のアドバイスを行います。
この実証は、メディシス直営の「なの花薬局」北海道と関東地方の14店舗で順次開始され、NTTドコモのAI技術が活用されます。また、対話アプリ「LINE」を使った薬局と患者のコミュニケーションツールも利用されます。
10月末までの実証期間中に約1500人の利用が見込まれています。医療DXの進展により、患者の健康管理がより緻密に、そして便利になることに加え、薬局スタッフの負担軽減にも繋がる可能性があり、これからの展開に注目です。
ドコモとメディカルシステムネットワーク、「なの花薬局」においてヘルスケア推定AIを活用した服薬フォローアップの実証事業を開始
引用元:
株式会社メディカルシステムネットワーク|プレスリリース
comments