報道関係者 各位
電子処方箋の運用開始日について
これまで、電子処方箋の運用開始について「令和5年1月」からとお知らせしてきましたが、今般、令和5年1月26日(木)から電子処方箋管理サービスの運用を開始することとなりましたので、お知らせいたします。
システム導入が完了した医療機関や薬局では、令和5年1月26日(木)から、電子処方箋管理サービスに接続し、これを利用することができるようになります。本サービスは、システム導入を完了した施設が利用することにより、電子処方箋の発行や電子処方箋に基づく調剤を可能とするものです。
厚生労働省では、引き続き、システム導入施設の拡大を図ってまいります。
モデル事業では、12月9日に実際の電子処方箋でのテストがスタートしたばかりなので、予定通りに令和5年1月スタートということに若干驚きを感じますが。。。
医師側の方では電子処方箋の運用開始延期希望のところもあります。
保険医団体連合会の主張を見ると、医療機関側の金銭的・業務的負担がかなりあることに気づかされます。
電子処方箋の導入は慎重に
2023年1月から電子処方箋の運用が開始される。重複投薬がチェックできるなどメリットがうたわれる一方で、処方箋の発行形態の確認、処方内容のサーバー登録など事務負担が増加する。システム導入は任意であり慎重な検討が必要だ。
m3.comのアンケートでも準備不足を懸念する声が多い結果に。
開業医・薬剤師の半数以上が「間に合わない」と回答
m3.com会員向けアンケート
実際にどうなのか、気になる方は厚生労働省の電子処方箋に関するオンライン説明会をチェック!
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