緊急避妊薬の薬局試験販売、2か月で2181件…東京266件が最多
読売新聞オンラインより
緊急避妊薬を医師の処方箋なしで薬局で試験販売する国の調査事業について、日本薬剤師会は29日、2023年11月28日~24年1月31日の全国での販売実績は計2181件だったと発表し、現在全国で145薬局で実施されているが、販売を中止するような大きなトラブルはなかったという記事だ。
都道府県別の件数は、東京都の266件が最多で、神奈川県(231件)、大阪府(169件)が続いた。10件未満も5県あったということだ。
24年度も事業を継続し25年1月末までの販売分を解析対象として、23年度事業の参加薬局を基本としつつ、参加薬局を追加する方向で検討中ということだが、今のところ販売上のトラブルなどは特になかったということなので、薬局で緊急避妊薬の販売が可能になるように、「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」へ委員として出席していた、日本薬剤師会新会長の岩月進氏の実行力に大いに期待したいと思う!
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