エーザイ、認知症発症リスクをAI予測 今春にも実験
日本経済新聞の記事より
エーザイが認知症の発症リスクを予測する人工知能(AI)を開発するというニュースだ。
エーザイはすでに認知症関連で、認知症集団検診に使われているデジタル技術を使った脳の健康度のチェックツール「のうKNOW」や、患者と医師らの対話を支援するアプリ「ササエル」も開発しており、一部の医療機関に提供されている。
薬局は認知症の手前の軽度認知障害(MCI)リスクを予測する場として最適だと思うので、脳の健康度チェックツール「のうKNOW」のようなデジタルデバイスの活用は有益である。
現在認知症については、令和6年1月26に総理大臣官邸で第1回認知症施策推進本部を開催したり、「認知症と向き合う『幸齢社会』実現会議」を立ち上げたりと、国の大きな施策の一つとなっている。
ぜひこれから軽度認知障害(MCI)のリスクチェックは薬局で!という実体を作り上げたいものだ。
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