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薬局DXニュース解説

2024.02.16

【速報】調剤報酬短冊発表!医療DX推進と対人業務

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調剤報酬改定の短冊が発表されました。
これから詳細な分析を始めますが、速報的に情報をアップします。

こちらは2024年1月26日開催の中医協資料です。
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001197890.pdf

調剤報酬改定の短冊が発表されました。
これから詳細な分析を始めますが、速報的に情報をアップします。

基本料については、賃上げがテーマに上がっていましたので、原則引き上げが考えられます。
気にされている方が多かった集中率に関する点は、基本料2の4000回以上という部分にメスが入りました。
これはかねてから言われている医療モール対応と思われます。

敷地内薬局の点数が公開されていないためわかりませんが、いわゆる「アイン減算」と言われたグループ薬局の減算はいまのところ見られないのではないでしょうか。
(速報でアップしているため、読み取り間違いがあるかもしれません)

課題は地域支援体制加算です。
項目に小児特定加算が追加され10項目に追加

地域支援体制加算1は10分の3項目
地域支援体制加算2は10分の8項目

とかなり実績要件が引き上げになります。

プラスの原資と考えられていた服薬管理指導料は点数に変更なし、その代わりに特別養護老人ホームとしていたものを介護老人福祉施設「等」へと変更し、老人保健施設(老健)の一部薬剤の処方箋発行を認める形になりました。

医療DXに対する加算がいくつか新設され、プラスの原資は「医療DX対応」になります。
すなわち医療DXに対応し、取り組まないとプラス財源はつかめないということになります。

2月には点数の詳細が出てきます。
それまでにどれだけ情報を整理し、出てきている項目に対して取り組めるのかがポイントになります。
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