現在岐阜県からモバイルファーマシーが出動して災害処方箋の受け皿として活動していますが、岐阜薬科大学の林秀樹先生からもいろいろな示唆を頂いており、災害支援の方法も日々進化しているようです。私なりに災害支援に必要なDX的な要素を挙げてみます。
1.陸路・海路での輸送が難しい時の食品・医薬品のドローン活用
2.定期薬に関する災害時リフィル処方の活用
3.定期薬に関する災害時フォーミュラリー・PBPMの運用
4.被災地区での情報共有支援(SNS等の活用)
5.災害時のオンライン診療の弾力的運用
特に5についてはコロナ時における0410通知を災害救助法適用地区で臨時開放という手段もあると思います。ただし石川県全域について宅配便や郵便の荷受けと荷出しが復旧していないところもあるので、自力配送が可能な場合に限るというものです。これはドローンとの併用が相性が良いです。
どうぞ皆さんも一緒に考えてください。
comments