「スーパーで買い物をするとAIが健康増進に役立つレシピを提案、大分県で実証実験」
日経デジタルヘルスの記事です。
スーパー、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどの購買データは内食・中食の状況を把握できる貴重なデータでもあります。
このデータをレシピ提案などに結びつける先行事例としては、シルタス株式会社が展開するSIRU＋というアプリがあります。
https://corp.sirutasu.com/
この記事に記載されている事例はID -POSベンダー最大手である東芝テックのスマートレシートサービスとAI健康アプリを組み合わせたものでレシピ提案という出口から同種の取組みと考えられます。
私は某大手スーパーマーケット企業がシルタスを試験導入している時期に試したことがあります。
購入した商品に応じて栄養バランスが表示される仕組みは面白い一方で、各食材の1食当たり使用量や外食分のデータ欠損といった説明変数が不十分であるという課題があるため、レシピ提案以外の出口を検討しても良いのではないかと考えています。
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