全銀ネット、システム不具合が解消 他行へ振込可能に 稼働から50年、初の大規模障害
ネットやATMでの銀行振込は便利で毎月何かと使っていますが、肝心な時に使えなくなることは想定しませんでした。この2日間にわたって起こった他行あての振り込みが使えなくなる事象と同じようなことは薬局で言えばクラウド型レセコン・薬歴システムがダウンすることがリスクの筆頭ですが、今のところ私自身は経験がありません。サイバー攻撃や停電などのリスクに対して薬局のシステムで影響が大きいものをいつくか挙げてみます。
・レセコン 薬歴
・在庫管理 発注システム
・電子おくすり手帳
・マイナ保険証読み取り
・オンライン服薬指導
・FAX 処方せん送信システム
・クラウド型監査システム
それぞれがダウンした時の復旧作業や緊急連絡先などすぐに手順書などに記載されて、誰でも対応できるようになっていますでしょうか?
究極で言えば上記のシステムは使えなくても医薬品の交付の記録をアナログで残しておけば、復旧してから対応しても可能な業務かと思います。ただし慣れない作業になるのでストレスを感じるはずです。
このような非常時を想定して訓練を定期的にしてみませんか?
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