PHCグループのウィーメックス株式会社は保険薬局向けに、災害・障害発生時における運用継続支援サービス「Medicom Cloud運用継続サービス」 の提供を開始した。
ウィーメックスが全国の薬局1,000軒を対象に行ったアンケートによると、約4軒に1軒は災害や障害に遭い、さらにその半数近くが業務停止している経験を持つという。
しかし、回答者の約8割が業務停止のリスクを認識しているにもかかわらず、そのうちの約6割が十分な対策ができていない実態が明らかになった。
こうした状況を受けて新たに提供を開始する「Medicom Cloud運用継続サービス」は、オンプレミス型運用にクラウド機能を融合させたハイブリッド型のシステムで、同社の保険薬局向け電子薬歴システム及び医事コンピューター「Pharnes」シリーズのオプションとして利用できるもの。
通常時は薬局内サーバーでスピーディに操作を行い、薬局内サーバーの災害・障害発生時には、クラウド上のアプリケーションである本サービスに切り替えることで、緊急時の運用継続をサポートする。
詳細はウィーメックス株式会社のニュースリリース参照。
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