ローソン、大阪・千里中央公園にミニ店舗 近畿初のアバター接客導入
https://diamond-rm.net/flash_news/382687/
DIAMOND Chain Store online さんの記事からです。
大規模な公園が数多く存在する大阪・北摂に位置する千里中央公園。
そこにアバター接客のローソンが出来たというので、
歩ける距離に住んでいる筆者は、物は試し、実際に訪れてみました。
早速、炭酸水とチョコレートをコーティングしたマカデミアナッツを持ってレジに!
レジにふたつ並ぶ縦型画面に映る操作パネル、その間にあるもうひとつの画面に、、、
いました!イケメン風のアバター店員。
勝手になにやら「いらっしゃいませ」とか何とか、ぶつぶつ言っています。
アバター店員1:レジ2なので、個別対応はしていない様子。
見ると操作にお困りの方は呼出しボタンでアバタースタッフを呼んでください、と。
何のことはない、これはセルフレジですね。いざという時のアバター店員付きの。
普通にタッチパネルで操作して、普通に現金や電子マネー等で支払いが可能です。
もうちょっと、商品バーコードをスキャンする反応を良くして欲しいというのが感想。
でも、本記事はPHARMACY DX NEWS 。 薬局に置き換えて考えなければいけません。
どうでしょう、投薬窓口にアバターがいるカウンター。
そんな日が来ることがあるのでしょうか?
お困りの方は呼び出すというのではなくて、
フルに遠隔でアバター通じて服薬指導というならば、
過疎地で実証実験しているモバイル診療時や、ドローン配送後のシーンがあるのか。
でも、それならちゃんと薬剤師さんの顔が映った方が、ウケは良さそうですね。
だったら、ほとんど服薬指導の必要性がない投薬を受ける忙しい生産年齢の患者対応?
個人的にはそれでも薬剤師さんのリアルな顔が映っている方が良い気がしますが...。
そもそもオンラインの利便性だけでなく、顔までアバターで代替する必要があるのか?
あるとすれば処方せん薬ではなく、どこかの駅で実証実験していたOTC薬の自販機。
こちらの方が向いているような気がしました。
仕事中に少し頭が痛くなって、会社帰りに駅構内に立ち寄ったOTC自販機で
OTCの頭痛薬を買う時に薬局内からアバターで語りかけてくれるとか。
それくらいのライトさなら、近未来でアバター薬剤師もあり得るかも知れませんね。
ひとりの薬剤師(1軒の薬局)で、いくつかの自販機を担当できそうです。
OTC薬が払出されるとき一緒にレシート紙が出力されて、
次のようなコメントも書かれているのです。
「服用しても頭痛が治らないときは、医師の診察をおすすめします。ご相談は℡0120-000-
000で承ります。●●●●薬局・■■■■薬剤師」
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