「ドローンを活用してモノを運ぶ」
こんな話を聞く機会がふえました。ドローンを活用した医薬品配送については以前一度取り上げて記事を書かせて頂きました。
【過去の記事はこちら】
「空飛ぶ医薬品」医療だけではない”DX”に注目
https://pharmacydx.com/news/82
今回、動画を確認することでよりイメージがしやすくなった、また社会的意義の強さを感じることが出来るのではと感じております。
参画している徳吉薬局様とは10年以上の付き合いがあり、個人的に色々と情報を聞いていますが、「技術の活用」によって「モノを運ぶ」「無人で運ぶ」ことは可能になっています。
ただ、それだけでは実運用という訳にはいきません。今後挙げられる課題として
・配送コストの問題 (動画でも具体的な金額は出ていないですが、課題に挙げられています)
・飛行時間、距離の問題 (1回燃料で飛べる距離、時間がまだ短い)
都心部や住宅エリアではドローンとプライバシーの配慮に対する問題も考えていかなくてはいけません。
地域変わればという所ではありますが、今回の様な山間部や医療資源の乏しい地域に対する医療提供の「新しい形」が見えてくるのではないでしょうか。
これこそがデジタル化によってもたらされる医療・物流革命という名の「Transformation」の事例だと思います。
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