新しい診療スタイルに「オンライン診療」が挙げられます。薬局ではそこから派生する「オンライン服薬指導」の処方箋獲得に熱量が注がれた時期もありましたが、すっかりトーンダウンしている印象です。
その要因に「オンライン診療があまり実施されていない」「オンライン診療が普及しなかった」が挙げられます。
普及するかどうかは、サービス提供側の医療機関の問題の他、患者側のニーズが大きく影響をします。現時点では「ニーズはあまりない」というのが答えのように思います。
その最たる理由として「医療アクセスの良さ」が挙げられます。
さてそんな状況ですが、どうにかこうにはオンライン診療を進めていきたいという国の方針ですが、11月7日に開催された中央社会保険医療協議会「外来その3」でオンライン診療について議論されています。
■11月7日中央社会保険医療協議会 外来その3
https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001591979.pdf
方向性(国の考え)を理解(国の考え)するには、最終ページの「現状と課題」を見るのが一番早いです。
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