男性の育児休暇は取得しやすくなったのか
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/soudan/202301/577963.html
こちら日経DIの記事です。
昨今、男女平等やライフワークバランスという単語を頻繁に耳にする機会が増えました。
そんななか、男性の育児休暇の取得についても言及され始めています。
男性が育児休暇をとりづらい理由は
①周りの目が気になる
②出世に響きそうだから
③自分が抜けてしまったら会社が回らなくなるから
④金銭的に難しいから
等が挙げられます。
筆者としては④の場合以外は育児休暇はとるべきであると考えています。
①のように周りの目を気にして働くことは愚の骨頂です。周りの目と家族のどちらが大切か考えてください。
②の場合、普段からしっかりと会社に貢献をする態度で仕事をしていれば会社もあなたを評価しています。あなたが「辞めること・モチベーションが下がること」と「育児休暇をとらせること」を天秤にかけた場合、通常の上司であれば後者を選びます。
育児休暇をとったことで出世に響いてしまった場合、悲しいことですが、会社としては普段のあなたの業務に不満を抱えている可能性があります。その場合はその不満を挽回するか転職をしてしまいましょう。
③はよく管理職にありがちな考えですが、経営者でもない限り自分の代わりは必ず存在します。あなたが辞めても他の誰かがその役職につけるような体制を会社はとるでしょう。
つまり、あなたにしかできない仕事というのはほとんどないはずです。
まとめますと
会社も大事ですが、まずは家庭を大事に、そして自分自身を大事にして仕事をすべきであると考えています。
しかし男性の育休を容認するためには、会社としても人時的な負担が多いことも事実です。
IT環境の発達した現在、さまざまな工数削減手段があります。
会社としてもDX化を促進し、従業員が働きやすい環境を整えることが、双方にとってよい結果をもたらすでしょう。
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