セブン1000店で処方薬受け取り ネット診療、最短当日
セブン-イレブンが首都圏の1000店舗以上で処方薬の受け取りを可能にするニュースが出ました。
オンライン診療から処方まで一貫したアプリと、店内に設置する宅配ロッカーを組み合わせたサービスにより、オンライン診療の普及に弾みがつくと期待されています。
この新サービスは、消費者にとって調剤薬局での待ち時間をなくすなど、大きなメリットがあります。特に高齢者は、持病のために毎回病院に行き、その後薬局に立ち寄る必要がなくなります。オンライン診療後、近くのセブンで薬を受け取るだけで済むのです。
しかし、全店舗に占める割合は5%程度にとどまっています。サービスの展開を加速するため、セブンは他のアプリを手掛ける企業ともパートナーシップを検討しているとのことです。
このような取り組みは、医療のデジタル化が進む中で、より便利で効率的な医療サービス提供への道を切り開く一例と言えます。今後もコンビニチェーンを含めて医療DXの進展に注目が集まりそうです。
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