人材開発支援助成金に「事業展開等リスキリング支援コース」が新設

経済産業省が「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」を立ち上げたり、厚生労働省も「教育訓練給付制度（専門実践教育訓練）」と連携した助成金の仕組みを策定したりなど、新たなスキルの獲得に向けて動く事業主を積極的に支援する動きを見せています。

令和4年度の第2次補正予算案が公表される中で厚生労働省は、企業の負担を軽減するために助成金制度の拡充を発表しました。助成金拡充の一環として複数の新たなコースも設置されており、今回紹介する「リスキリング支援コース」も新設された制度の一つです。
via 補助金ポータル編集部　2022.12.22の記事

人材開発支援助成金に「事業展開等リスキリング支援コース」が新設された。この助成金の支給対象訓練に「企業内のデジタル・デジタルトランスフォーメーション化やグリーン・カーボンニュートラル化を進めるにあたり、これに関連する業務に従事させる上で必要となる専門的な知識及び技能の習得をさせるための訓練」がある。

もちろん、薬局DXを推進するうえで社内人材教育は重要で、システム担当者のスキルアップも全従業員の底上げも大切であり、この助成金を活用することができる。
さらに言えば、ITベンダーは物を販売するだけではなく、ITを活用するために必要な教育プログラムも販売し、さらにはこのような助成金申請を支援するサービスを導入することも検討して良いのではないかと考える。

人材開発支援助成金に事業展開等リスキリング支援コースを創設しました

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土井信幸

高崎健康福祉大学　薬学部　地域医療薬学研究室
教授

【研究】
研究は地域医療をテーマをテーマに行っており、最近ではPharma Tech（薬局に特化した医療ICT）の社会実装に興味がある。

【教育】
薬学と社会、薬事関連法規など、社会と薬剤師のつながりや政策に関する科目を担当している。今後は、医療ICTの利活用やICTリテラシー教育にも取り組んで行きたいと考えている。
また、薬剤師のキャリア形成についても取り組んでいる。

【社会活動】
日本社会薬学会　代議員
日本アプライドセラピューティクス学会　理事
日本腎臓病薬物療法学会　代議員
群馬腎と薬剤研究会　副会長
抗HIV薬のスマートな応需（smART応需）　幹事　他

https://researchmap.jp/doi-nobuyuki http://smart-oju.kenkyuukai.jp/about/ http://gunma-jinyaku.kenkyuukai.jp/about/index.asp?

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