日本調剤のプレスリリースです。
日本調剤はオンライン服薬指導の普及のため、「NiCOMS」というサービスをリリースしていましたが、今度はアプリ版がリリースされました。
「NiCOMS」はリフィル処方箋にも対応しているサービスですが、アプリ版でも同様の機能を備えています。
またアプリ版は以下の機能も追加されています。
1.「優先オンラインMY薬局」に登録した薬局の予約空き状況を一目で確認できる機能
2.プッシュ通知機能
3.お支払い画面で、ビデオ通話画面が同一画面内に縮小表示される機能
ここからは筆者の見解です。
アプリの利点は一度使っていただければ、手軽に2回目以降も使ってもらえる点にあります。
そういった背景からアプリをリリースしたのではと考えています。
昨今オンライン診療のアプリの数は加速度的に増えており、15社以上存在しています。
それぞれのサービスが自社の利点を活かし顧客を獲得していく中、調剤大手である日本調剤は既に抱えている患者をターゲットとしていると思われます。
今のDX化の加速の時代ですが、今後は過渡期になり、その後不要なサービスは淘汰される時代になっていくでしょう。
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