こちらは日医on-lineの記事です。
https://www.med.or.jp/nichiionline/article/011683.html
ＨＰＫＩセカンド電子証明書の先行発行及びデジタル 医師資格証の公開について
電子処方箋の運用が始まると共に起きた「ＨＰＫＩ」騒動から1年ちょっと経ちました。
「持つ持たない」「負担はどうする」などありましたが、今ではほとんどその話題を聞くことはありません。
ただ、今回の改定で医療DX推進整備体制加算が新設され「令和7年3月31日」までに電子処方箋システムが届出する医療機関、薬局に求められます。
一つ動きを見せるのは、令和7年度、つまり来年と言えます。
電子処方箋に対してセットになるのが「電子証明」です。
HPKIカードが、材料不足などの課題に直面し、「HPKIセカンド」が登場しました。
昨年末には河野デジタル相が、「マイナンバーカードを用いて電子署名が出来るようにする」と発表し、色々とまた混乱が生まれています。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/16498/
結局どうしたらいいのか、、、ということで調べてみると厚労省のサイトに「電子処方箋における電子署名について(令和6年4月10日)」という資料が掲載されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/001242673.pdf
詳しくは内容を見て頂きたいと思いますが、マイナンバーカードでの電子署名にはマイナポータルを通じて、「医療資格」そして「HPKI」の紐づけをしなくてはいけないようです。
そうすることによってHPKIカードを作成しなくてもいいけど、HPKIは必要ということです。
「何を言っているのかよくわからない」という方も正直多いと思います。
ただ、今のうちにきちんと情報を整理して基礎知識を入れておかないと、これからもっと複雑で理解が追い付いていかなくなってしまいます。
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