12月23日の厚生労働省による電子処方箋に関するLive説明会でも伝えられていましたが、電子処方箋の導入のための補助金の補助率が、令和5年度も「令和4年度導入完了した施設に適用されるとしていた補助率」で維持されることが閣議決定されたとのことです。
↓【参考】これまでの補助率 令和4年度導入完了に比べ、令和5、6年度導入完了した施設への補助率は低くなっている。
これで医療機関・薬局側は、補助金目当てで2023年3月末迄に慌てて導入する必要がなくなります。経営計画で、2023年3月までの予算計上していなかった医療機関・薬局にとっても良かったと思います。
システム会社側的にも、電子処方箋に伴うシステム改修が明確に定まっていないなどの理由で、ユーザーに見積を出せていなかったベンダーもあるようだったので、朗報だと思います。
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